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わかりやすく<伝える>技術

評価:
池上 彰
講談社
¥ 777
(2009-07-17)
コメント:納得の一冊。

池上彰さんの「わかりやすく伝える技術」という本を読みました。
どうしてあの人の話はストンと納得できるのかその秘密がわかる一冊。

あれもこれも大事すぎて絞り込めないほどでした。
とりあえず、残しておきたいメモ部分は記事の続きに書いておきますが、手元に置いておくべき一冊ですね。

自分の中にあるアイデアとか知識を資料にしてみたくなりました。
発表する機会があるかどうかはわからないですがw

この本を読んでから池上彰さんの冠番組をみてみるとより楽しく番組をみれますよ!
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四畳半神話大系読み終えました

評価:
森見 登美彦
角川書店
¥ 700
(2008-03-25)

貸出期限が迫ってたのでとばし読みになってるところもありますが…。

一部の人にわかりやすく言うならば「エンドレスエイト」的なお話なのでさくさく読めました。
ちょっと違うのはただ繰り返すのではなく違う選択を行って
違いが出てくるところとどうしても違いが出ないところを見せてくれるところ。
どんな選択をすれば主人公の私は「黒髪の乙女との薔薇色のキャンパスライフ」を送れるのか!?
モチグマ・カステラ・占いのおばさんなどなどキーワードに注目して
それぞれの話を読んでいくと面白いです。

最後の1話だけ他の3話と違いが出ているのがニヤリとしてしまいますよ。

以前に紹介した夜は短し歩けよ乙女を読んでいると
あ!ここは!と思う場所もありますので是非とも2冊セットで読んでください。

予想通りアニメとは違うストーリーになっているので十分楽しめますし、
原作のみの人はアニメをみてみると原作で選ばなかった選択肢を選んだ
「私」のストーリーが楽しめるというカタチになっていてそちらも楽しめそうです。

今日のアニメ最終回が楽しみ!
JUGEMテーマ:読書


22歳からの国語力

タイトルでは22歳からのとあるので若い人向け???と思われるかもしれませんが
30代、40代などなど働いている人は読んで損しない一冊でした。

大事そうなトコロをいくつかピックアップ。

就活も仕事もまずは情報のインプットから。「知らない」ということは負け戦の第一歩。
そして、その集めた情報をアウトプットする。

情報の質を高めると不思議と人脈も形成されていく。
よく言われていることですがこれ大事だよねと再確認。
アウトプットには5〜6年前はブログがいいよと以前はよく言われてましたね。
自分の手帳に書いていってもなかなか人脈形成には結びつかないので
何らか誰かに見てもらえるツールを利用して発表していくといいと思います。

自分自身を知るためにゼロ地点を探す。それには自分にとってのベスト3を色々あげていくと見つかる。
好きな本・好きな映画などなど。

好き嫌いリストを作成する。
好きなもの、嫌いなものをそれぞれ100個あげてみる。
好きなモノの再確認と嫌いなものの理由を探り当てて自分自身を見直すきっかけにする。
好きなものについて深く調べて行くとよいというのは今までありましたが、
嫌いなものについても知ることが大事と言うのは初めて見ました。
嫌いな理由について追及していくと意外とあやふやなことや好きなものとの矛盾が生まれてくるとのこと。
どうして嫌いなのか突き詰めていくとより自分を知ることができて自己PRの材料にもなりそうです。

読書力を磨くために感動・生命・経済・娯楽の4つのジャンルの本を読んでみる。
司馬遼太郎や松下幸之助のP・F・ドラッカーの書籍などはオススメ。

読書ノートを作る。
パソコンも良いけれどあえて文字として書くことで言葉の感覚を研ぎ澄ます。

3日坊主にならないために宝探しの気分で本を探したり、短距離走の気分で時間制限を設けて読んでみたり、
孤独に自分の道を突き進んだり、読んだ本を共通の仲間に紹介したりして飽きない工夫をすること。

質のよい読書をするには参考文献・引用元・著者が大きく影響を受けた著者・原典をたどると
必然的に濃い内容となっていく。

読書で得た知識を行動に生かしていくこと。

今読んでいる本を一言で説明できるようにする。
松下幸之助さんの著書は前職でオススメされて一部読んだことがありますが
司馬遼太郎はよくよく考えてみたら未着手。
先ほどの話につながるのですがなんとなく難しそうだからと敬遠してた気がします…。
便利な図書館もあることだし早速予約してみました。
読書ノートについてですがパソコンで十分じゃん?とも思えますが
最近特に漢字が書けなくて困っているので学び直す良いきっかけになりそう。
余っているノートを使ってやってみようと思っています。
また、きっかけはこういった新書から初めてより詳しく知りたいときは
参考文献に当たるのは本当によいと思います。
より深い知識が得られて楽しいです。
が、どっぷりはまりすぎる危険性もあるのでほどほどがよさそう(笑)

それからもっとも大事だなと思ったのはココ。
仕事ではキャッチコピー文を多用する。
長々と文字が書いてあるプレゼン資料を見るの疲れますよね。
なにがいいたいのかもわからないし!
キャッチコピー文でばしっと心に刺さる資料を作っていきたいものです。
有名どころで言えば高橋メソッドですかね。(懐かしい)


社会人になってから必要な国語力は学校では教えてもらえないことが本当に多いです。
人に話が通じなくてやきもきしている人やビジネス文書の書き方に不安がある人は
一度読んでみるとよいかと思います。

できれば繰り返し読むとよいので手元に置いておきたい一冊ですね。
JUGEMテーマ:読書


1分で大切なことを伝える技術

評価:
齋藤 孝
PHP研究所
¥ 756
(2009-01-16)
コメント:話が長くなりがちな人は読んで欲しい。

最近テレビでよく見る池上彰さんがとある番組にて1分で気になるニュースの用語を説明する
というのをやっていてあれができるようになったら私カッコイイかも!
とあこがれのまなざしで見ていたのですがそんなところに
偶然にもぴったりな書籍があることを知りました。

それがこれ。「1分で大切なことを伝える技術」書いたのは「三色ボールペンで読む日本語」で有名な斉藤孝さん。

忘れないために書籍の中で大事そうだと個人的に思ったところをメモ。
・1分を意識するためにストップウォッチを持つこと
・1分の話を川に見立てて3つの踏み石となる話題を設置し、一連の流れを聞き手に伝える
・学んだことをモノにするためにアウトプットを行い、再構成・文脈力を鍛える。
・プレゼンも1分でやってしまおう。
 ・コンセプトは1文で
 ・興味を持ってもらえる「フック」を折り込み、キャッチーなところには「カギ括弧」をつける
 ・最大のメリットとデメリットを提案すること。特にデメリットがない企画が通るのは危険!
・1分で伝えるための参考になるのはCM。1分の半分・1/4で視聴者に何かを伝えるため工夫されている。
・褒める技術を磨こう
 ・結果だけでなくプロセスを褒める
 ・〜さんが褒めてたなどと自分以外の誰かも認めていたことを伝える


褒める技術を持っていればその人との関係も良好になってさらに話がしやすくなることでしょう。
だらだらと長いこと話をされると結局ドコが大事だったのかわからなくなるし、
自分も相手も疲れるだけであまり良いことがありません…。

短時間で人を説得できる人ってなんか仕事できる人って感じですよね!
少しずつですが発言をする際にこの1分間を意識していけるよう努力してできる人っぽくなっていきたいと思います(笑)

JUGEMテーマ:読書




夜は短し歩けよ乙女を読み終えました

評価:
森見 登美彦
角川グループパブリッシング
¥ 580
(2008-12-25)

アニメの四畳半神話大系を見ていてこの絵どこかで見たことあるようなと思ったのがまず最初のきっかけ。
アニメは万人受けする作品ではないけれど、独特の世界観で面白いと感じたので
原作を読もう!とまずはWikipediaへ。

なんと、前から気になっていた「夜は短し歩けよ乙女」と同じ作者で、
どちらにも登場しているキャラクターがいるって書いてあるではないですか!
こうなったら先に夜は短し〜を読むしかない!!
ということで文庫本版を読んでみました。

先輩とその後輩の黒髪の乙女のお話なんですが、先輩の空回りっぷりと
乙女の天然っぷりが楽しくて仕方ない。
特に最初の1話は繰り返し読むと面白い作品になってました。
でてくるキャラクターたちは生き生きとしていてちょっとおかしい。
そんな世界観にどっぷりつかってしまいました。
いやーこんなことなら気になった時点で読んでおけばよかったよと思うほど。

それから、この文庫本版のいいところはあとがきではないでしょうか。
羽海野チカ先生があとがきイラストを書いています。
これは絶対読み終えてから見るべき。
先走って見てしまったらダメです。
で、イラストを見たらもう一度頭から見直すと羽海野チカ先生の書いたキャラクターで
頭の中がいっぱいに。
2度楽しめました!

もう後1回ぐらい読み返したいのですが図書館で借りたので、
次の人が待っており延長ができない…(´Д⊂
そんなにお値段も高くないし、一冊買ってしまおうかしらと画策中です。

いやはや、これは一度アニメ化して欲しい。
ただ、TVアニメだとオリジナルストーリーを入れないとどうしても埋まらないだろうから、
OVAとか映画だといいいなと。

とても満足したので次は四畳半神話大系を読んでみようと思います!

JUGEMテーマ:読書




風が強く吹いているを読み終わりました。

元々は箱根駅伝好きな同僚がこの漫画は超オススメ!
といわれて読んでいた作品なのですが、お話が最後まで行ってないということもあり
小説本を購入。
ゆったりとよんでいたのですが気がつけば今週末にとうとう風が強く吹いているが公開される
ということで大慌てで購入していた小説本を最後まで読みました。
(原作→映像版の順にみるのが好きなので…)

この作品に出会うまで駅伝自体には実はあまり興味がなく、
話を読みながらこんなにも熱い競技だったのかーと驚きました。
「途中で誰か一人でも欠けたらそのあとにどんないい選手が居てもその年はおしまい。」
なんとも大変な競技なんだろうと改めて痛感。
そんな競技に予備メンバーなしの10人で挑むという端から見たらなんとも無謀な戦いを描いた作品です。

あまりネタバレ的なことをこれ以上書くとおもしろさが半減してしまいそうなので
細かくは書かないでおこうと思いますが、この作品とにかく各キャラクターの性格が面白い。
ちょっと不器用なところも人間くさくていいです。
駅伝を走るシーンでは各キャラクターの心情が事細かく描かれているので
もっとこのあとが知りたい!!という気持ちにしてくれる作品です。

活字が苦手な人は私が最初にみた漫画版または映画版をみることをオススメします。
来週あたりに映画は見に行けそうなので原作の内容と映画で
どう変化したのかを楽しみにしています。
より感動的なエンディングに仕上がっているんじゃないかとかなり期待してます。

JUGEMテーマ:読書
評価:
三浦 しをん,海野 そら太
集英社
¥ 540
(2008-03-19)
コメント:小説ファンもそうでない人もとても読みやすい漫画です。



女性社員のトリセツ読みました

本来は上司が読む物ですが、あえて女性が読んでみると
自分はどういう風に見られているのか?とか
堅実キャリアさん・天職ドリームさん・公私セパレートさん・結婚ロマンスさんの
4つの分類の中でどれに当てはまっているのか?
などとちょっと違った見方ができておもしろい本でした。

女性には人生の転機となる「結婚・出産・育児」などを抱えているので
どうしても一生この会社で働き続ける!という考えが持てない人が多いもの。
そこをどうカバーしていくのかが細かく書かれているのには驚きました。
昇進したくない理由とかもうんうんわかる!というものでした。

本の中に合った、社内の情報通っぽい女性からそれなりに情報が聞けるようにするだけでも
上司がこれからどうしていくべきなのかはわかるかもしれません。
みんなが思っている以上に女性は上司のことを観察してるものなので
驚くべき事実がわかるかもしれませんよw

JUGEMテーマ:ビジネス書


これは良作「flat」という漫画


評価:
青桐 ナツ
マッグガーデン
¥ 600
(2008-09-10)
コメント:表紙裏もちゅーもくっ!
ひまーな時にちょろっと眺めているJUGEMのコンテンツでモノコレというのがあるのですが、
そこに気になる新作があったので購入。
今回もハズレじゃなかった!
自己中心的でマイペースだったへーすけが友達や親に叱られながら
あきへの気遣いをみせるようになる一方で、耐えるばかりだったあきが
自分の本音を少しずつ出せるようになっていくという、2人が成長していくお話です。

もう、これみてたら子供と暮らしてみたい!って気持ちになります。ほのぼの系。
#もちろんほんとに子供と暮らすとこんな簡単じゃないよってのはわかってますが…w
#そのぐらいの気持ちになるってたとえでもあります。

ちなみに、以前にモノコレ経由で知った作品は「君に届け 」「君と僕。」「黒執事」とほんとよい作品ばかり。
JUGEMつかってるみんなこんな良い作品紹介してくれてほんとありがとうっ><




上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか?

評価:
松本順市
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
¥ 1,260
(2008-04-03)
ずいぶん前にメモ帳に下書きしたまま記事として公開し忘れてたので
慌ててコピペしてきました(/ω\)

-----
花くまゆうさくの表紙に惹かれて購入。
ビジネス本なのにこの緩さ加減がいいかなと。

3年で若者はやめないようにするにはという
ビジネス本には”ありがち"なお題に対しての対策本といったところ。
ただ、他のビジネス本に比べて遙かに読みやすくボリュームもちょうどよい感じ。
30分もあれば十分よ読めます。
タイトルでは上司はなぜ〜と書いてありますが部下向けではなく
上司な地位にいる人が読む本です。

主なポイントは
・部下のモチベーションを下げないこと
・モチベーションを下げないためにもほどよくほめること。
の2点だと思います。
ページのほとんどはこれらに割かれているといっても過言ではないんじゃないかなと。

その中でもおもしろいな-と思うところをいくつかピックアップします。
#私なりの言葉に代えているのでもしかすると本文とは多少異なる解釈に
#なってしまっているかもしれませんのでその辺はご了承ください。

・つるし上げ会議から脱却する
犯人は誰かを捜すような会議では今は通じない。
成功するためのプロセスを検討する。
結果を出せた人はなぜ結果を出せたのかを検証する。

正直言って、うまくいかなかった犯人が誰かなんて突き止めたところで
どうしようもないこと。そんなことより今何をするべきなのかを
ビシっと決めてくれれば失敗したとしても今後がんばって
やっていける気力が出てくるというモノです。
うまくいったら今回は運良くうまくいったなんて適当に済ますんじゃなくて
どう運がよかったのかを検証しておけば次は意図的に運を引き寄せることもできますね!


・部下がしてほしいことを本当に把握できているのか?
上司として求めているのは人として誠実で頼りがいがある人。
カタカナ語を使って現場を混乱させるようではいけない。

これはほんとよくある話。
説明することがめんどくさくてカタカナ語で適当にごまかして押し通す。
これ後で部下の手間になるのでできれば万人にわかる形で説明してほしいです。
信頼があれば仕事での困ったというSOS信号もすぐ送れます。
うまくいってないことをこてんぱにしかりつけるような人だったら
ギリギリまで怖くていえない…ですよね?


・朝礼はわくわくできる話をする
朝からモチベーションを下げるような話をしていては仕事の効率は上がらない。
たとえば、心温まるエピソードを紹介するなど。(お客様からの感謝の言葉などなど)

サービスを運営している人であればお問い合わせに届いた感謝のメールを紹介するとか
そういうことでも十分かもしれません。


・取り組むべきテーマを決める
あれもこれもとやるのではなく一つに絞ってそれに向かってまずは
チーム一丸で取り組める状況を作る。

やりたいことがいくつもある場合は一つのテーマをやり遂げたら次のステップと
いうようにやっていくのが吉ではないかなと思ってます。
何か一つの道筋に向かって仕事をしていくのってわかりやすくて、
自分ががんばれてるんだって言う自覚も持てるモノです。


また最後の方に載っていた「叱られること」に対する研究結果。
人間は怒られると萎縮して頭が真っ白になって次のことに
ついて考えることができなくなってしまうんだとか。
言われてみれば確かにそういう経験はあるかも。
あれを言おう、これを言おうといろいろ考えてから話をすることにしたのに
いきなり怒られたりしたら自分が考えてきた意見やらなんやらが全部吹っ飛んで
何も言えなくなるし、怒ってる人はたいてい話を聞いてくれないから
もういいやってなってしまうんです。
どうしても注意しておきたいことがある場合は今できるとこをまず褒めて、
次のステップではここできるようにやろうっていう風に持って行くのがよいそうです。
怒る人も怒られる人にとってもマイナスにしかならなかったことが
ちょっとやり方を変えるだけで大きく変わる…かもしれません。
JUGEMテーマ:ビジネス書


「創作アイデアの玉手箱ブロック玩具で遊ぼう!!」を購入。

今週のファミ通に載っていたので衝動買いしてしまった一冊。
レゴブロックを使った創作をするにあたって知っておきたい基本知識について
詳細に解説されています。
しかもこの本の帯&表紙はひとつながりになっていて、
お寿司の作り方&創作用の特製方眼紙つき!
これは素敵すぎます。

また後半部分はネットなどでも活躍している人々の作品&作者の技のすごいところが
紹介されています。
レゴで作品を作りたい人も、作品を見るのが好きな人もぜひこれを読んでどんな風に
作られているのか知るとより楽しめると思います。

また、まだ発売されていないのですがこれ↓も気になります。
部屋の飾りとしても良さそうなのですが4万円は悩ましい…(´・ω・`)
レゴ クリエイター エッフェル塔 1/300 10181
レゴ クリエイター エッフェル塔 1/300 10181

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